BOX

試合区分:No.232
開催期日:2020年12月11日
開始時間:12:00:00
開催場所: 大田区総合体育館
主審:中澤 美保子
副審:岩田 明穂,齊藤 大地

日本体育大学 77 27 1P 27
09 2P 19
26 3P 23
15 4P 23
OT
OT
92 大阪体育大学

日本体育大学

HC:木下 佳子
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 矢野 紗也佳 15 1 2 5 7 2 2 4 1 4 5 5 1 3 0 35:03
3 小野寺 佑奈 19 1 5 7 11 2 3 1 0 4 4 1 0 1 0 36:01
6 ムボムボ・ムロロ ファーロン 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 2:21
8 奥村 美空 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:39
9 佐藤 日菜乃 1 0 0 0 0 1 1 1 0 3 3 0 0 0 0 5:53
11 呉 侑萱 18 0 0 6 11 6 6 5 4 4 8 1 0 0 0 35:17
13 安江 沙碧梨 16 0 5 7 12 2 2 1 0 4 4 1 0 1 0 33:53
14 堂國 華音 DNP
17 梶原 志保 DNP
18 白川 万智 DNP
20 御子柴 百香 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1:20
24 玉置 愛理 8 0 2 3 8 2 2 4 2 1 3 3 1 1 0 40:00
28 宇賀神 百可 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:07
54 太田 咲里 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:00
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 3 5 0 0 0 0 00:00
合計 77 2 14 28 51 15 16 19 9 23 32 12 2 6 0 200:00

大阪体育大学

HC:中大路 哲
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 屋宜 百合香 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2:08
5 永山 沙羅 DNP
6 大城 椎菜 DNP
7 新谷 莉歩 0 0 3 0 2 0 0 2 4 5 9 0 5 2 1 40:00
8 奥村 鈴 10 0 1 3 9 4 4 2 0 1 1 4 0 2 0 38:50
9 金城 みゆ DNP
10 大吉 まな 29 2 6 7 11 9 10 1 1 6 7 2 0 0 0 39:02
11 中村 有希 24 5 5 3 3 3 4 1 0 6 6 0 0 2 0 40:00
12 濱田 晴夏 DNP
13 比嘉 寧々 DNP
14 西川 奈津子 DNP
15 小山 里華 DNP
17 得田 歩菜 DNP
19 アンモールプリート コール 23 0 0 9 19 5 6 3 2 4 6 1 1 0 0 29:54
25 中道 玲夏 6 0 0 3 5 0 1 2 1 0 1 0 0 0 0 10:06
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 1 0 0 0 00:00
合計 92 7 15 25 49 21 25 12 9 24 33 9 6 6 1 200:00

GAME REPORT

関東5位日本体育大学と関西2位大阪体育大学によるインカレ第3戦。序盤から素早いゲーム展開で魅せる体育大対決。前半は接戦に持ち込むも、リバウンドと当たりの強さで一歩

リードを奪い後半へ。流れをつかみたい日本体育大だが大阪体育大のポインターを抑えきれず、ファールがかさむ。両者ともにエネルギッシュなプレイでゲームを白熱させ合うも、最後までボールへの執着心を持ち、高いシュート率を誇った大阪体育大。この試合を制し、5位決定戦へ挑みをかける。

 第1クォーター、序盤、大阪体育大はオールコートマンツーマンから始まり日本体育大をけん制する。対する日本体育大は#3小野寺が大阪体育大のディフェンスラインをかき乱し、このゲームの先制点を取る。その後、大阪体育大#11中村の3Pシュートが決まりだしリードを得ると、日本体育大#24玉置、#13安江のスティールが光り、一進一退のゲーム展開へ。両者ともに主導権の奪い合いを繰り広げ、第1クォーターは27-27の同点で終了。

 第2クォーター、序盤、ゴール下を牛耳る大阪体育大#19アンモールが軸となり徐々にリードを引き離す。攻守ともにリバウンドの数でも差をつけ、先に主導権を握ったのは大阪体育大。一方の日本体育大は#3小野寺が主軸となり、持ち味の素早さで敵陣に潜り込んで逆転を図るも、外角シュートが嫌われてしまい46-36、前半は大阪体育大が二桁リードを奪い終了。

 第3クォーター、序盤、前半同様激しい当たりで日本体育大を押さえつける大阪体育大。流れを変えるべく、日本体育大は、#0矢野がバスケットカウントで3点を決めきるも大阪体育大の圧に押され得点は縮まらず、#3小野寺もゲームメイクに苦しむなど、チームオフェンスを展開できない。その後も#0矢野が果敢なゴールアタックでしがみつく日本体育大だが、終盤、大阪体育大のアウトサイドシュートが炸裂。攻め込む日本体育大に流れを渡さず、第3クォーターは69-62、大阪体育大が日本体育大を苦しめ終了。

 第4クォーター、序盤、追われる大阪体育大は疲れを見せないプレイで日本体育大のシュートコースを遮断し、#11中村が内外ともにマルチなプレイで点を量産する。#19アンモールのゴール下を抑えることができない日本体育大は、10点のビハインドを消化しきれず長らく苦しむ。終盤、またしても大阪体育大#11中村が3Pシュートを押し込み相手にさらなるダメージを与えると、日本体育大はファールがかさみ大阪体育大にボーナスポイントを許す。負けられない日本体育大が必死に食らいつくも無念のタイムアップ、92-77で大阪体育大が勝利した。

小荒井 春菜