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試合区分:No.48
開催期日:2022年12月11日
開始時間:17:30:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:平原 勇次
副審:伊藤 亮介,宇田津 浩史

白鷗大学 51 02 1P 15
15 2P 12
19 3P 12
15 4P 15
OT
OT
54 東海大学

白鷗大学

HC:網野 友雄
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
脇 真大 14 1 2 5 12 1 2 3 1 7 8 4 0 0 0 36:54
5 小林 尚矢 DNP
24 森下 瞬真 8 2 5 1 5 0 0 4 1 2 3 0 2 1 0 16:12
25 モンガ バンザ ジョエル 13 0 0 6 11 1 4 0 2 4 6 3 1 0 0 27:30
45 シソコ ドラマネ 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 0 0 0 0 12:30
71 嘉数 啓希 7 1 3 2 2 0 0 1 1 1 2 0 0 0 0 17:40
78 佐藤 涼成 2 0 3 1 3 0 0 1 0 4 4 1 1 0 1 16:01
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0 4 2 0 0 0 00:00
合計 44 4 13 15 33 2 6 9 10 20 30 10 4 1 1 250:00

東海大学

HC:陸川 章
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 黒川 虎徹 5 1 2 1 4 0 0 3 0 3 3 1 3 1 0 24:42
1 元田 大陽 2 0 2 1 2 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 8:24
3 ハーパー ジャン ローレンス ジュニア 4 0 2 2 4 0 1 1 1 3 4 3 0 0 0 17:59
7 前野 幹太 1 0 0 0 2 1 2 0 0 0 0 1 0 0 0 8:28
16 西田 公陽 10 1 3 3 5 1 2 0 2 2 4 0 2 0 0 26:39
18 西田 陽成 0 0 1 0 0 0 0 0 1 2 3 1 0 0 0 8:42
25 江原 信太朗 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:20
26 小林 巧 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2 5 1 0 0 0 00:00
合計 22 2 10 7 18 2 5 5 7 13 20 7 5 1 0 250:00

GAME REPORT

関東1位の白鷗大学と関東3位の東海大学による前大会と同カードでの決勝戦。前半の主導権を握ったのは東海大。因縁の相手を前に#15島谷や#13金近を中心にエナジー全開でプレーし、応援席とも一体となって流れを掴む。対する白鷗大も#2脇を中心に好プレーを見せるも、東海大の堅守を前になかなか得点が伸びず。しかし、ここで崩れないのが前回王者。#25モンガや#0関屋を中心にじわじわと点差を縮め、#71嘉数の連続得点で逆転。東海大もすぐさま再逆転するなど白熱した展開となる。こうした展開から勝利を引き寄せたのは東海大#24松崎。勝負の時間帯に冷静に得点を重ね、#13金近もそれに続く。白鷗大も最終盤で2点差まで詰め寄るも、逆転には至らず。最終スコア51-54、要所で流れを手放さなかった東海大がリベンジを達成し、2年ぶりの王座に返り咲いた。

 

第1クォーター、前大会のリベンジに燃える東海大は堅守から#13金近の3Pシュートや#3ハーパー、#15島谷のレイアップなどで主導権を握る。白鷗大は東海大のゾーンディフェンスにうまく対応できず、得点が伸び悩む展開となる。その後もリバウンドやルーズボールで強さを充分に発揮した東海大が白鷗大を完全に封じ込め、2-15、第1クォーター終了。


第2クォーター、白鷗大が#2脇や#24森下を中心に着実に得点を重ね、徐々に流れを掴み始める。しかし、対する東海大も失速したわけではなく、#0黒川らを中心に攻撃を組み立てる。その後は一進一退の攻防が続き、両チームの応援席も加速する展開となる。この展開を変えたのは東海大。#15島谷のアシストから#16西田(公)が3Pシュートを沈めると、点差を再び2桁に戻し、17-27、東海大10点リードで前半終了。

                                                                                                                           

第3クォーター、東海大#13金近が躍動する。3Pシュートとミドルシュートで8得点を連取し、勢いをもたらす。対する白鷗大も#25モンガと#35ベニの連携から連続で得点を重ね、#0関屋の3Pシュートで4点差まで詰め寄る。これに負けじと東海大#3ハーパーが気迫のバスケットカウント。白熱した試合展開となるが、終盤に加点した白鷗大が3点差に詰め寄り、36-39、第3クォーター終了。


第4クォーター、なんとか逆転したい白鷗大は#71嘉数が連続で得点を重ね、開始2分で逆転に成功。対する東海大も#15島谷が冷静に3Pシュートを沈め、再逆転するなど決勝に相応しい拮抗した展開となる。ここで流れを変えたのは東海大#24松崎。3Pシュートを沈めると、その後速攻から貴重な追加点を奪取し、勝利を引き寄せる。しかし、簡単に引き下がらない白鷗大は#24森下の3Pシュートや#25モンガのゴール下で2点差まで詰め寄る。しかし、白鷗大の反撃もここまで。最終盤、#24森下の3Pシュートは無情にもゴールには届かず、ゲームセット。最終スコア51-54、東海大が昨年の雪辱を果たし、2年ぶり7度目の栄冠を手にした。

花岡 優圭