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2017年 日本学生選抜チーム 韓国遠征 開催報告
3月13日(月)~3月18日(土)の間、5試合で3勝2敗とした日本学生選抜チーム。
3週間に及ぶスプリングキャンプでルカ・パヴィチェヴィッチテクニカルアドバイザーから学んだ
“Intensity” “Aggressiveness” “Solidness”といったものを全てコートで表現しようと臨んだ5日間について
陸川章ヘッドコーチは、「日本バスケットボール協会、東野技術委員長の発案でU24 Spring Campが開催され
約3週間にわたり現日本代表監督であるルカ・パヴィチェビッチコーチから指導を受けたことは
選手・スタッフ共にとって大いに勉強になり、このチームのベースを築いて頂いたと心より感謝を申し上げたい。
また、この3週間で学んだ“Intensity” “Aggressiveness” “Solidness”のおかげで韓国遠征を勝ち越すことができたと思う。
まだ課題は多々あるが、この信念を変えることなく、李相佰盃、台北ユニバーシアード大会に向け
しっかりと準備していく所存である。」と確かな手応えを感じています。
また、今回のチームでキャプテンを務めた杉浦佑成選手(筑波大学4年)は、
「スプリングキャンプから韓国遠征まで、今まで行ってきたものとは全く違ったディフェンスのシステムが多く
戸惑う部分もありましたが韓国での5試合では、3勝2敗で勝ち越すことができ、4週間の成果が出せて良かった」と振り返ります。
又、韓国遠征での5試合については、「リードを奪われてもディフェンスで踏ん張り
焦らずに点差を詰めていくという場面が多かったように感じました。キーワードの1つでもあった
ソリッドディフェンスを選手全員が意識出来ていたと思います。」とチームの武器となりつつあるディフェンス面での手応えを感じています。
続いて、1年生ながらスタメン出場でチームを支える平岩玄選手(東海大学2年)は
「スプリングキャンプの中でルカコーチが掲げた“Intensity” “Aggressiveness” “Solidness”を念頭に切磋琢磨できた。
コーチの求めることはシンプルだが、その一つ一つのことを正確に40分間継続することの難しさと大切さを学びました。」と振り返ります。
又、韓国遠征での5試合については「様々なタイプのチームとの対戦の中で、多くに引き出しの中からそれぞれの相手に
アジャストすることが出来た。その中で、相手が誰であれ、“Intensity” “Aggressiveness” “Solidness”をベースに
自分たちのバスケットを貫くことが大切だと学びました。」と実戦での経験に手応えを感じています。
今回の遠征で、3週間のスプリングキャンプからの遠征を含めた強化合宿は一区切りですが
5月開催予定の第40回李相佰盃日韓学生バスケットボール競技大会での「優勝」
8月開催予定の第29回ユニバーシアード競技大会での「世界一」という
目標を達成するべく更なる強化育成は続いていきます。
試合結果
GAME1 3/13(月)
vs安養KGC
●日本学生選抜62(14,20,12,16)
○安養KGC 73(21,13,15,24)
GAME2 3/14(火)
VS SKソウルナイツ
○日本学生選抜 78(18,18,25,17)
●SKソウルナイツ61(16,18,10,17)
Game3 3/15(水)
vs LG
○日本学生選抜 60(10,13,15,22)
●LG 59(15,18,14,12)
Game4 3/16(木)
vsソウルサムスンサンダース
●日本学生選抜 62(16,21,17,8)
○ソウルサムスン 73(18,21,10,24)
Game5 3/17(金)
vs仁川電子ランド
○日本学生選抜 79(21,12,29,17)
●仁川電子ランド 75(22,20,19,14)
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