2022.11.30

近畿大学 米澤選手 ~小さくても勝てます!~

来たる12月3日(土)より、国立代々木競技場第二体育館他にて

第74回全日本大学バスケットボール選手権大会が開幕します。


74回にも及ぶ歴史ある今大会、

関西地区の男子優勝校にコラムを執筆してもらいました。


こんにちは。

近畿大学体育会バスケットボール部で主将を務めております、4回生の米澤協平です。


はじめに、本コラムの執筆をさせていただく機会を与えてくださりありがとうございます。本コラムでは今年の近大バスケットボール部の活動を振り返り、2022全日本インカレでの抱負を書いていきたいと思います。

精一杯の文章を書いていきたいと思いますので、最後まで読んでいただけると幸いです。


 今年のチームを振り返ってみて、私個人としては4年間で1番充実した時間を過ごせた1年間だったと感じています。

昨年まで絶対的な存在でチームを牽引していたカロンジ・パトリック選手が卒業して、日本人だけで戦うシーズンとなり、どこまでやれるのか不安があった年でした。「インカレに出場する」を今年のチーム目標にして始まりました。パトリックがいないと結果が残せないと言われたくないので頑張ろうと話してチームがスタートしました。


 今年初めての公式戦だった全関西選手権では、優勝することができました。

 昨年から主力で出場していた選手が少なく、どんな試合になるのか全く予想できなかったですが、この大会を通してチームがどのようなバスケットスタイルをやっていけばいいのかイメージをつかむことができたと思います。また、私も含めて優勝できたことで自信を得られた大会でした。


 6月の西日本大会ではベスト32で日本経済大学に敗れて敗退しました。多くの課題が残る試合でしたが、この負けを経験し、そこから学ぶことができたからこそ今のチームの強さがあると思っています。


 リーグ戦では波はあったものの、接戦の試合を勝ち切れたり、劣勢の展開でも粘り強く戦って勝つことができたりとチームとしての成長が見られたと思います。最終戦は今年一番のゲーム内容で優勝することができて良い形でインカレにつながる試合になったと思います。


 あと2週間でインカレが開幕します。インカレでは近大のバスケットを存分に発揮して、見ている人から面白いと思ってもらえるような試合をしたいと思います。スピーディーな展開でのバスケットや楽しんでバスケットをする姿を見ていただいて、小さいチームでも戦えるところを示すことができるように頑張ります。

 また、チームを支えてくださっている方々や関係者の方たち、保護者の方への今までの感謝の思いを胸に戦いたいと思います。近畿大学の応援をよろしくお願いします。


近畿大学の初戦は

12月8日(木) 17時30分〜 @大田区総合体育館Bコート


十八番のトランジションを活かしたスモールボールラインナップの躍動に注目したい。

Writer
JUBF 広報部( )

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